大震災 地震発生後 必要なもの 水:飲料水、生活用水について考える。
引き続き、お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
私も寝ずに頑張りますので、みなさんに何か1つでも知っていて、準備してよかったと思えて頂ければ幸いです。
さて、前回に続きまして、今回もテーマは水です。
前回は使用用途別にどのくらいの水が必要になり、準備するべきかを確認しましたよね。
次は備蓄するための方法を案内します。
いまの現状を考えましょう。
まず、水をいまアナタはどうやって手に入れていますか?
①ペットボトル方式:日常的に購入しているのであれば問題ありません。基本的に「少し多めで、補充する」考え方が備蓄には必要です。
なので、このペットボトル方式の方は普段の買い物で、1本多めに飲料水を購入していましょう。
飲まない分を備蓄に回していきましょう。
賞味期限が気になるなら備蓄から飲んで、新しいの購入して備蓄のマイナス分に充当してしまえばいいのです。
②井戸水方式:これは飲料水の備蓄には大きく関係してきません。なぜなら、汲めばいいのですからww
枯渇しないように、存分に汲んでおいてください。
③水道方式:ここが問題です。ここの方式の方は、飲料水を普段の生活とは別に準備する必要があります。
①の場合は、日ごろから生活しているものが備蓄になりますから、先に挙げた、少し多めに購入しておく方法で解決します。
備蓄用の水が必要になる場合と普段の生活で飲む水が同じの場合、「水」自体には全く変わりないので、問題はないですね。
②、③については、まず、長期保存は難しいと判断できます。
とすると、一番理想なのは①のペットボトル方式となります。
※①はペットボトルと表記していますが、あくまで「飲料水=購入」の図式で成立しているものなら問題ないです。
さて、方式が確定したので、次は保管場所です。
「水が腐る」という言葉を聞いたことはありますか?
きっと大勢の方が聞いたことがあるでしょうね、「水が腐る」
そもそも、水が「腐る」意味が私は理解できませんでしたので、調べてみましたww
水が腐る理由として、正確には水の中で微生物が繁殖してしまう状態が水が腐るという表現になっていることがわかりました。
微生物に繁殖条件は湿度と気温が関係してきます。
直射日光や極端に湿気が多い場所などにペットボトルなどの保管が向きません。
では、どのような場所ならいいのか。
具体例を挙げましょう。
1、台所の下や台所の上の棚の隙間
2、クローゼットなどの収納部
この2か所は最適な場所です。
直射日光は基本的に避けることができますし、湿度も多くありません。
実際に未開封のペットボトルを置いて試してみてください。
きっとご自身で結果をみて感じていただけます。
知識としては、このくらいでいったん区切ります。
さて、いま書いてきた内容を踏まえて、ある疑問が湧いてきた方は、
きっと災害時の自分のイメージができていると思います。
水を備蓄した→結果、災害時に取り出せるのかという問題。
その通りです。
タンスやクローゼットなどの収納スペース、台所保管は、災害に取り出しができないことが想定されます。
建物の倒壊がない場合は、ここまでの話の「備蓄」という面では、問題ないですが、
建物が損壊したり、屋外での生活を強いられる場合は、上記の保管方法では足りません。
では、建物倒壊や屋外での生活を強いられる状況になる場合、普段の生活では、水の備蓄はどのように行うべきかご紹介します。
1、玄関先
誰もが考える場所です。
間違いはないですが、非常にリスキーです。
災害時に万が一、玄関先での火災や何らかの理由で玄関先まで行くことができない可能性があります。
そこで出てくるのが「リスク分散」です。
2、各部屋1つ
小さいお子様などがいる家庭では、親が準備して頂く必要がありますが、
基本的に各部屋1つ、防災道具を準備しておくと安全です。
例えば、前回紹介した「調理用」の水も、準備する食料品によっては若干異なりますし、「飲料水」として、水なのか、お茶なのかも個人で準備することで、災害時に何がどのくらいあるのか、ある程度把握できますからね。
3、屋外
屋外に置くのも1つの方法です。
屋外に置くことで、取り出せることもあるので、庭がある方は、倉庫や庭先の地中に埋めておくなど、工夫して準備してしましょう。
⇒結論として、防災グッズは各部屋に人数分準備しておくことがオススメです。
話が少しそれましたが、
水については、必ず準備は必要です。
備えあれば憂いなし
この項目については、最後にまとめておきますね。
人間1人が1日に必要な飲料水は3リットル。
生活用水になると、1日6リッ トルもの水が最低限必要となります。
ペットボトルのミネラルウォーターは賞味期限が約2年程になりますので、備蓄には最適です。
また災害時に給水を受けることを想定して、ポリタンクのように清潔で蓋ができるようなものを準備しましょう。
※ペットボトルなど水を備蓄する場合は必ず直射日光が当たる場所は避けてください
準備する際に意識することは
<使用用途>
1:飲料用
2:調理用
3:衛生用
4:トイレ用
<保管方法>
直射日光をさけて、できる限り高温にならない環境での保管
また防災グッズの保管方法も案内しましたので、オススメの防災グッズを紹介しておきます。
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